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倉敷人に聞いてみた

本当の豊かさを、自然と実感できる町。

楠戸 土師さんは、ギター奏者として活躍なさっていますよね。

髙橋 どんな曲を演奏されるんですか?

土師 トリニダード・トバゴの大衆歌謡音楽のカリプソをやっています。

佐伯 土師さんは倉敷の方ですか?

土師 いえ、僕はお隣の総社市出身です。倉敷にはライブハウスなど演奏する場所もけっこうあるので、4年くらい前に引っ越してきました。

楠戸 音楽スタジオみたいなところはよく知らないんですが、「くらしき作陽大学」や「作陽音楽短期大学」、「倉敷芸術科学大学」もあって、音楽やアートをしている方が多いですよね。ギャラリーもたくさんある倉敷には、芸術のまちとしての魅力もありますね。

中村 確かに。たとえば、日本最初の私立西洋美術館として大原美術館を創設した大原家は、80年前から若い人を育てる取り組みを続けているし、音楽図書室の設立の大きな推進力にもなった。民藝ひと筋の外村吉之介が開いた本染手織研究所は、今も多くの職人を育てている。

土師 そうしたいろいろなモノ作りをする人がたくさんいる倉敷に来て、刺激を受けることが多くなりました。たとえば、暮らしの中であの人が作ったグラスやこの人の作ったお皿を使ってみたり、行き詰まった時にモノ作りをしている誰かとコーヒーを飲みながら話をしたり…。身近にそういうモノや人を感じることで、すごく心が豊かになるということに、気づいたんです。

中村 経済的な豊かさとは違う、心の豊かさというか、本当の豊かさを自然と実感できるところだと思う、倉敷は。

土師 僕は音楽のプロとして活動しているけど画家とのコラボイベントなどで多様なモノ作りの楽しさを伝え、新しい価値を創っていきたいとも思っています。

音楽図書室

音楽図書室は、1969年に倉敷公民館内につくられた音楽の専門施設。公的機関によるこうした施設の整備は当時画期的で、全国の注目を集めた。発案者は、「倉敷を音楽の町に」と願った故・大原総一郎氏。多額の資金とともに寄付された約2000枚の「大原コレクション」を含むSPレコードのほか、LPレコード、テープ、CD、楽譜、図書などを収蔵している。

大原美術館

倉敷を基盤に幅広く活躍した事業家大原孫三郎が昭和5年に設立した、日本最初の西洋美術、近代美術中心の私立美術館。ギリシャ神殿風の本館の中には世界画壇の巨匠作品が多数展示されており、近隣に分館、工芸・東洋館、児島虎次郎記念館がある。


子育てしやすく、お手本も身近にいる町。

楠戸 今、お子さんは2人とも保育園なんですか?

佐伯 勤務先の病院の近くにある保育園に通っています。

楠戸 小さな頃はやっぱりよく熱とか出しました?

佐伯 そうですね。でも、院内に病児保育にも対応してくれる保育室があって、2歳になる頃まではよく利用しました。

楠戸 それはかなり環境がいいですよね。

髙橋 病児保育って?

佐伯 病気の時に一時預りしてくれる施設のことで、実施していない市町村も多いけど、倉敷市には4か所あります。

土師 じゃあ、倉敷は子育てしやすいところ?

佐伯 ええ。小学6年生まで医療費は無料だし、普通の公園に子ども用トイレがあったりもするので便利。保育園にあるような小さな個室で、上から大人が様子を見られるようになっているんですよ。

髙橋 へぇ、そういうのがあるんですね。

佐伯 ほかにも市役所や公民館といった公共の施設はもちろん、市内のお店などには「赤ちゃんの駅」を設置しているところもあります。

髙橋 「赤ちゃんの駅」?

佐伯 壁やカーテンで仕切られた授乳スペースや、ベビーベッドなどでおむつを交換できるスペースがあるところで、市内に200か所くらいかな、あるって聞いています。

中村 そういうハード面もよいけど、僕は倉敷という地域自体がひとつの学校になっているとも思います。ここにいるメンバーのように大人がみんな楽しんで仕事をしているから、この地の子どもたちは「大人ってあんなに楽しいんだ」って感じながら育っていけると思うんですよ。

病児・病後児保育

病気のため集団保育が難しい乳幼児(小学校低学年までの児童を含む)で、保護者の仕事の都合、病気、冠婚葬祭などの事情により家庭で保育ができないときに、一時的に子どもを預かってくれる保育サービス。倉敷・水島・児島・玉島のそれぞれの地区に一つずつ実施施設がある。

倉敷市 その他の保育サービス

子育て支援

「子育てするなら倉敷でといわれるまち」の実現に取り組む倉敷市。小学校6年生までの医療費無料化に加え、2015年4月から新たに中学校3年生まで入院費を無料化している。また、保育園、幼稚園、認定こども園、放課後児童クラブなどを整備し、子育て家庭の支援に力を入れている。その結果、2013年の市の合計特殊出生率は1.61で、2007年の1.50から上昇しており、全国平均の1.43、県平均の1.49を上回っている。

赤ちゃんの駅

倉敷市では、子育て支援の取り組みのひとつとして、乳幼児を連れた家族が安心して外出できるよう、「授乳」や「おむつ替え」のために、気軽に利用できる施設を「赤ちゃんの駅」として認定している(利用は無料)。認定施設には、入り口付近に目印のステッカーを表示、また、市のホームページでも、施設を検索できる。

くらしき子育て応援サイト あのねっと!

他にもこんな特集があります。

  • 特集 Vol.14 マスカット・オブ・アレキサンドリア。美味しいが生まれる現場へ
  • 特集 Vol.5 倉敷の町家で暮らしてみた Chapter.1
  • 特集4 倉敷メイドの逸品が生まれる。モノ作りの現場へ

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