日本一の繊維産業のまち倉敷
全国の市区町村で繊維製品出荷額1位!
倉敷市が「日本一の繊維のまち」だということを知っていますか?
国の統計資料、平成28年度工業センサスの繊維工業の製造品出荷額では、全国市区町村の中で倉敷市が1位なのです。
平成29年4月に文化庁から、倉敷市の繊維産業発展のストーリー「一輪の綿花から始まる倉敷物語~和と洋が織りなす繊維のまち~」が日本遺産として認定されたように、倉敷市では江戸時代中頃に現在につながる繊維産業の礎が築かれました。
倉敷市の平野一帯は、江戸時代の干拓によって埋め立てられた土地で、当時は塩分に強い綿花やイ草が栽培され、倉敷市児島地区では、由加参りのお土産ものとして真田紐や小倉織、足袋などの生産が盛んになりました。
時代の変遷にあわせ、培った技術から学生服や作業着、ジーンズ、帆布、畳べり、イ草製品など様々な製品を生み出し続け、現在に至ります。
もしかすると、皆さんが日ごろ着ている衣服や使っている繊維製品も倉敷製かもしれませんね!
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