倉敷は、前人未到の大記録を次々に生み出し、将棋界初の文化功労者となった「大山康晴十五世名人」を輩出した、将棋にゆかりの深い場所。大山名人の功績を顕彰するため、女流公式タイトル戦の「大山名人杯倉敷藤花戦」や、小学生アマチュアタイトル戦の「大山名人杯争奪全国小学生倉敷王将戦」を開催しています。

また、中国から囲碁を持ち帰ったと伝えられる吉備真備公ゆかりの地である倉敷市真備地区で、その偉業を顕彰するとともに、囲碁文化の振興と倉敷市の魅力を発信するため、小学生を対象とした全国大会「くらしき吉備真備杯こども棋聖戦」を開催しています。 倉敷市では、郷土の生んだ偉人を讃えるとともに、将棋・囲碁文化の振興を積極的に行っています。

1. 1会場は静まりかえり一手一手に息を飲む倉敷藤花戦
2. 2倉敷芸文館内に併設された大山名人記念館
3. 3大人顔負けに激戦を戦い抜いた小学生棋士たち