２月１０日(水)に第１回倉敷市歴史文化基本構想等審議会が開催されました。

　「歴史文化基本構想」とは、地域に存在する文化財や文化財の周辺環境を活かしつつ、地域づくりを行っていくための基本的な考えをまとめたものです。
　いままでの文化財に関する行政では、歴史的・学術的価値があるものを指定し保護するというものでしたが、この構想では、地域に根づく生活や文化、景観、自然環境などを文化財と一体ととらえ、地域の人々が愛着や誇りを持ち、守り育て活用し続けていけるように考えます。

　「日本遺産」認定にもつながるものであり、倉敷市では２８年１２月の策定を目指しています。

　また、倉敷市の歴史文化基本構想を知ってもらう機会として、３月１９日(土)に「倉敷市歴史文化まちづくりシンポジウム」の開催も予定しております。
　開催が近くなりましたら、詳細をお伝えします！