手しごと
「用の美」を追求した先人たちの情熱が、今も暮らしを彩る



倉敷美観地区にある倉敷民藝館は、江戸時代後期の米倉を活用し、1948(昭和23)年に日本で2番目の民藝館として誕生しました。
倉敷の民藝の歴史は、思想家・柳宗悦が提唱した「民藝運動」に、大原美術館の創設者・大原孫三郎と總一郎親子が共鳴したことから始まります。「名もなき職人が作る日常の道具にこそ、真の美しさが宿る」という信念は、古くからの手しごとが盛んなこの地に深く根を下ろしました。
倉敷民藝館の初代館長・外村吉之介が「世界一小さな学校」として創設した倉敷本染手織研究所をはじめ、今も倉敷には、ガラスや緞通、焼物、いかごなど、健やかで美しい手しごとが脈々と受け継がれています。
まちを歩けば、民藝の品々を実際に手に取り使ってみることができる宿やお店が点在しています。単なる伝統の保存ではなく、今を生きる私たちの暮らしに寄り添う「用の美」に出会う旅が、ここ倉敷にはあります。
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