令和5年は大山康晴十五世名人生誕100周年

倉敷市では、生誕100周年を記念する行事がいくつも行われており、9月2日・3日には全日本アマチュア将棋名人戦全国大会が開催されました。
これに合わせて、9月2日には、「谷川浩司十七世名人&井上慶太九段トークショー」が開催されました。
トークショーで、谷川浩司十七世名人が井上慶太九段と楽しく掛け合いながら、大山康晴十五世名人の偉大さを10の偉業にまとめて話されたので、ご紹介します。
※表記は令和5年9月8日現在です。
全盛期頃のタイトル戦は5つ(※)、羽生善治九段の時は7タイトル、現在は8タイトル
谷川浩司十七世名人:
「5つのタイトルで80期。現在ならもっと増えていたのではないか」
※昭和25(1950)年に九段のタイトル獲得。同年は名人・九段の2タイトル。昭和26(1951)年に王将戦、昭和35(1960)年に王位戦、昭和37(1962)年に棋聖戦、昭和50(1975)年に棋王戦、昭和58(1983)年に王座戦、平成30(2018)年に叡王戦がタイトル戦となった
谷川浩司十七世名人:
「当時名人は変わらないものと感じていた。中原誠十六世名人を含め22年で1回しか名人が変わっていない」

戦争で、将棋ができない時期もあった。タイトルを持っていたころは対局が少ない。50代が一番勝っている。
羽生善治九段の七冠独占は25歳、平成8(1996)年の2月から7月。

2位の羽生九段23回(7タイトル)、藤井竜王・名人8回(8タイトル)
60歳直前にタイトルを失った。

12歳違い。すべて師匠が勝つ。倉敷美観地区の有隣荘でも対局した。他にタイトル戦で対決した師弟はいない。

谷川浩司十七世名人:
「年齢が近いと対局が多いが、24歳離れている。40~50代でもトップ棋士であったことが大きい」
谷川浩司十七世名人:
「藤井さんが記録を抜けるかは(年齢的に)なんとか見届けられるかな」

生涯トップ棋士だった。谷川浩司十七世名人32期、羽生九段29期。
大山康晴十五世名人はA級のまま亡くなった。
谷川浩司十七世名人:
「最後の年のA級順位戦で負かされました」

以上、他にも記録はありますが、谷川浩司十七世名人がお話しされた「大山康晴十五世名人の10の偉業」をご紹介しました。

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