2017年3月19日。晴天に恵まれたこの日、構想から約2年の時を経てついにオープン。セレモニーには、伊東香織 倉敷市長や井上峰一 倉敷商工会議所会頭など多くの人々が参列し、祝辞を述べました。 「ようやく、この日を迎えることができました」と目を細める青山さん。その先には、子供連れのファミリーやシニア夫妻など、さまざまな世代のお客さんの姿がありました。作家による実演を興味深くのぞき込む人、工房から聞こえるミシン音をBGMに商品を買い求める人、2階の茶室で抹茶を味わう人など、思い思いに過ごしながらも、「日本の職人文化と伝統文化」に親しんでいました。 「店先のかわいい手ぬぐいに誘われて、中に入りました」と話すのは、徳島県から旅行にやってきた今倉さんご夫婦。新居用に器や手ぬぐいを購入したと笑顔で答えてくれました。また、奈良県から家族で訪れた小倉さんは「普段目にできない製作風景を間近に見られて、とてもよかった」と話してくれました。 「今後は2階のフリースペースを、ギャラリーやトライアルショップとして開放しようと思っています。モノづくりに携わる人たちの交流の場、刺激の場になれば」と今後の展望を描く青山さん。国内外から訪れる人、作り手、そして商品を結ぶ「クラシキ クラフトワークビレッジ」の物語は、これから始まっていくのです。 < 1 2 3 4 >
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