公開日2021/03/3
豊かな自然に育まれた名品や、代々受け継がれてきた伝統のあの味。 お取り寄せできるものの中にも、倉敷うまれの「ええもん」がいっぱい。 倉敷に暮らす人々にはおなじみのあんな品・こんな品など、 お家に居ながらにして楽しめる倉敷の味をご紹介します。
公開日2021/03/3
豊かな自然に育まれた名品や、代々受け継がれてきた伝統のあの味。 お取り寄せできるものの中にも、倉敷うまれの「ええもん」がいっぱい。 倉敷に暮らす人々にはおなじみのあんな品・こんな品など、 お家に居ながらにして楽しめる倉敷の味をご紹介します。
粒あんを薄いクレープ状の生地でくるんだ、明治生まれの倉敷銘菓。米粉で作る菓子がほとんどだった当時に小麦粉や卵を使用し、洋菓子のような目新しさが注目を集めたそうです。豊作を祈願する踊りの編み笠の形と稲穂の色を表現、現在でも熟練の職人の手によって一つ一つ丹念に手作りされ、伝統の味は長く広く親しまれています。
イタリアのレストランで修行したシェフが作った、練乳を使用したなめらかで超濃厚なプリン。中でも、国の地理的表示(GI)保護制度の登録を受けた倉敷市の特産品「連島ごぼう」を使用したごぼうプリンは、ごぼうの香ばしさと自然な甘みが人気で、ごぼうが苦手という方でもおいしく召し上がれます。
「シガー」とは日本語で「葉巻」のこと。形が似ていることと、ハイカラで粋なイメージからそう名付けられたシガーフライは、「食べだしたらやめられない」のキャッチコピーでおなじみです。子どもでも食べやすく、しかも飽きの来ない味が幅広い年齢層に受け、今も昔も梶谷食品の看板商品となっています。
和歌や漢詩、書などで活躍し、倉敷市玉島の円通寺で修行していた良寛和尚は、子どもとの交流を欠かさず、特に手毬に親しんでいたそうです。そんな良寛和尚のように愛されるようにと作られたのがこの「良寛てまり」。厳選された素材で作られた皮・餡・栗のハーモニーは絶品です。
もともと婦人服の販売を手がけていたもとやが、女性の健康と美しさの手助けをしたいという思いから作った倉敷おからクッキーは、地元のお豆腐屋さんで毎朝できる国産大豆の生おからを使用し、しかも無添加。生地にコラーゲンを配合しているので、美容にも嬉しいクッキーです。
江戸後期に鴨井長十郎商店として創業されたカモ井食品工業は、「味と日持ちで日本一」を合言葉に様々な加工食品を世に出してきました。定番の人気商品「チキンライスの素」はケチャップで炒めるよりべとつかず、鶏肉と野菜の旨みが活きた、香辛料控えめのやさしい味です。
全国のご当地うどんが集まる「うどん天下一決定戦」で2年連続優勝するなど、倉敷の名物として全国へと広がりを見せつつある、「ふるいち」のぶっかけうどん。モンドセレクション最高金賞を受賞した「お土産セット3人前・6人前」などお取り寄せ商品も充実しています。
享保5年(1720年)創業の老舗「豊島屋」は、昭和8年からウスターソースの製造を開始し、名前を「タテソース」として売り出すと、またたく間に全国に拡がっていき、大人気商品となりました。ソフト、お好み焼き、とんかつなど、様々な味わいをラインナップしています。
「くらしき塩屋」では瀬戸内の恵まれた気候風土のもと、地元の塩と厳選したこだわりの原材料を使用し、熟練した職人が手造りで仕込みを行っています。コクのある豊かなと風味、きめの細かい滑らかな味わいが特徴で、全国味噌鑑評会では、岡山県の味噌蔵で一番多くの賞を受賞しています(令和3年3月3日現在)。
にがりを生かした瀬戸内海産の塩をはじめ厳選された原材料を用い、製造も自社工場での小ロット生産。コストを度外視して徹底的に味にこだわっています。まろやかな塩味とさわやかな果汁の酸味が、料理の味を引き立てる新しいタイプの調味料です。