特集46 水島臨海鉄道 西日本唯一の臨海鉄道 さまざまな取り組みで感動と楽しさも一緒に運ぶ 特集46 水島臨海鉄道 西日本唯一の臨海鉄道 さまざまな取り組みで感動と楽しさも一緒に運ぶ

Chapter3 さまざまな取り組みで
感動と楽しさも一緒に運ぶ

 水島臨海鉄道では、地域や人を巻き込んださまざまな取り組みを行っています。たとえば、女性社員が考案した認定商品制度もそのひとつ。「当社では食品のお土産を販売していないのですが、沿線の店舗では当社をモチーフにしたお菓子などを製造・販売してくださるところがあります。それらを認定商品とすることで、地域に根差したお店の魅力を知ってもらうのはもちろん、駅を降りて実際にお店へ足を運ぶきっかけになればと、2020(令和2)年からこの制度をスタートしました」と、大森さんは語ります。その先駆けとなる老舗和菓子店が手がける「ピーポーようかん」をはじめ、水島臨海鉄道の車両が描かれた「みずりん最中」、地元小学生が考案したおにぎり列車が印象的な「ピーポー弁当」など、現在約15種類がそろっています。

親鶏ソーセージ
みずりん最中
ピーポーようかん
約15種類
ピーポー弁当

 「コロナ禍で落ち込んだ客足を少しでも呼び戻せたら」と、若手社員によって発案された「カプセルトイ」も話題です。中に鉄道会社ならではの景品を入れて、2021(令和3)年7月から倉敷市駅で販売スタート。第1弾は線路に敷く砕石を入れた「バラスト」、第2弾はクラウドファンディングで再生する際に車体から出た古い塗装の破片を入れた「車体のカケラ」、第3弾は使用済み鉄道部品を入れた「廃品」と、どれもユニークな内容ばかり。「カプセルトイをきっかけに、鉄道ファンだけでなく多くの人に水島臨海鉄道のことを知ってもらえたら嬉しい」と意気込みを語ってくれました。ほかにも営業開始50周年を記念して2020(令和2)年に駅舎近くに設置されたオリジナルマンホールぶた、伊東香織社長(倉敷市長)直筆の特別バージョンの鉄道印などもあり、訪れるたびに新しい楽しさと出合えます。

廃品ガチャ
廃品ガチャ
廃品ガチャ
オリジナルマンホールぶた
伊東香織倉敷市長直筆の特別バージョンの鉄道印

 また、季節ごとの企画列車も、水島臨海鉄道の取り組みを語るうえで外せません。バレンタインシーズンに運行する「ありがとう列車」、6月中旬から7月上旬にかけて登場する「七夕列車」、7月下旬から8月下旬の「納涼列車」は、岡山県立倉敷中央高校の生徒がヘッドマークや車内の飾りつけを担当。また芸術の秋の頃には、大原美術館とコラボレーションしたアート列車が運行し、2月下旬から3月初旬のお雛列車の車内には、地元の園児手作りの飾り雛を展示します。

ありがとう列車1
納涼列車2
納涼列車3
納涼列車4
  1. 1ありがとう列車
  2. 2 3 4納涼列車

 「多くの人の思いも一緒にのせて、新しいことに挑戦していきたい」と大森さん。地域に根差した鉄道会社としての、今後の展開に目が離せません。

出発進行!
つづいていく線路
列車運行図表
掌の切符
敬礼!

水島臨海鉄道株式会社

水島臨海鉄道株式会社
所在地
岡山県倉敷市水島東栄町 12-46
TEL
TEL:086-446-0931
URL
http://www.mizurin.co.jp

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