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特集 Vol.2 倉敷ごはん、いただきます。

レンコンとごぼうの揚げびたし
レンコンとごぼうの揚げびたし
歯ざわりのよさが魅力の連島育ちのレンコンとゴボウ。その食感を生かすため軽く素焼きし、醤油ベースの合わせ調味料で味を整えました。

素焼きすることで、レンコンとゴボウの風味がさらに増し、ご飯が進む一皿に。食感と香り、彩りが楽しい副菜の完成です。

自信があります! 倉敷育ちの逸品の美味しい理由

連島のレンコン 収穫 10月~翌5月

連島のレンコン

連島のレンコン

レンコンは、食物繊維・ビタミンも豊富な栄養バランスに優れた野菜です。粒子が細かく良質な粘土質の水田で育つ連島産のレンコンは、美しい白肌が特徴です。シャキシャキとした食感、やわらかい肉質、そして粘り気もあるため、てんぷら、団子、ハンバーグなど様々な料理に活用できます。地元では、バラ寿司やおでんの具材として用いられています。

「おいしい」の言葉を糧に レンコン農家  高橋 幹雄 さん

  • 高橋 幹雄 さん
  • ハスの葉

江戸時代末期に干拓地として拓かれた連島。明治後期、先人たちの長年の努力によって、粒子が細かい粘土質の地層を利用した水田が開墾されました。良質な土壌、高梁川の恵み、倉敷の少雨・多日照の気候風土に恵まれ、明治時代からレンコンを栽培するようになりました。今では約30軒の農家がレンコンを手掛けるまでになり、西日本有数の産地へと成長しました。夏季になると、純白のハスの花が咲き誇る幻想的な光景が広がります。

その栽培方法は、春にレンコンの種を植えるところから始まります。昔と変わらず雑草を手作業で取り除き、水の管理、虫の駆除を徹底し、ようやく収穫の時を迎えます。レンコンを傷つけないよう、専用の鍬で慎重に、そして丁寧に掘り起こすのが何よりもいちばん大変ですね。「おいしい」の言葉を糧に、これからもレンコン作りに励みます。

連島のゴボウ 収穫 4月下旬~11月初旬
   1月初旬~2月下旬

連島のゴボウ

連島のゴボウ

太く真っすぐな形、やわらかい歯ざわり、美しい白肌をした連島ゴボウは、アクが少なく、水洗いするだけで料理に使える優れものです。
皮の近くにうまみ成分が多く含まれているので、皮はむかずに、こそげ落とす程度にとどめ、調理するのがおすすめです。かき揚げ、サラダ、すき焼き、酢ゴボウなど、様々な料理に活用いただけます。

一本ずつ手掘りで収穫 JA倉敷かさや東部出荷組合  三宅 秀紀 さん

  • 三宅 秀紀 さん
  • ゴボウの収穫

連島地区は、西日本有数のゴボウの産地として知られています。水はけのよい砂地、水量豊かな高梁川の恵みを生かし、昭和初期からゴボウ作りが始まりました。最近では、土壌診断で不足した成分を土に補う「ミネラル栽培」を採用し、よりやわらかく、風味のよいゴボウを栽培しています。

ゴボウの収穫時期は大きく分けて年3回。秋に種をまいて翌年4~7月に収穫される「秋まきゴボウ」、春に種をまいて7~10月頃に収穫される「春まきゴボウ」、さらに最近では8~9月に種をまいて1~3月に収穫する「新旬ゴボウ」も登場し、1年を通じて、ゴボウを提供できるようになりました。

ゴボウの収穫は手作業で行います。生産者が生育状況を確認しながら、一本ずつ丁寧に抜いていきます。この手作業があるからこそ、質の高い連島のゴボウを出荷できるのです。

福田青空市すいれん 倉敷青空市やさい畑

レンコンとごぼうの揚げびたしのレシピ

材料(約4〜5人分)

レンコンとごぼうの揚げびたし

  • レンコン 1節
  • ゴボウ 1/2本
  • なす 1本
  • 赤パプリカ 1/2個
  • 黄パプリカ 1/2個
  • サラダ油(揚げ油) 適量
  • (漬けつゆ)  
  • だし汁 400cc
  • みりん 大さじ2
  • 砂糖 小さじ2
  • 薄口醤油 大さじ2

作り方

  1. レンコン、ゴボウ、なす、パプリカを食べやすい大きさに切る。レンコン、ゴボウは酢水にさらす。
    鍋にだし汁、みりん、砂糖、薄口醤油を合わせて沸かしておく。
  2. 野菜の水気をしっかり拭き取り、約170度の油で素揚げにする。
    (レンコン、ゴボウ、なすは箸が通る固さになるまで、パプリカはサッと油通しする程度。)
  3. 2.で素揚げした野菜を、熱いうちに1.の漬けつゆに入れて漬ける。
    (1時間後くらいから美味しくいただけます。冷たく冷やしても◎。)
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