岡山でよく食されるゲタは、高級食材の舌平目のこと。ムニエルや煮付けでいただくのも定番ですが、今回は特製ポン酢が香る創作メニューを考案。大根おろしでとろみを付けた特製ポン酢を、酒蒸ししたゲタにたっぷりと。大葉やミョウガの薬味が、ゲタのおいしさをさらに引き立てます。 倉敷育ちの逸品の美味しい理由 児島のゲタ 漁獲 通年 岡山の方言でゲタと呼ばれるこの魚は、高級魚で知られる舌平目のこと。身は淡泊でやわらかく、煮付けやムニエルなどに適しています。 児島は、ゲタには最高のすみか 児島漁業協同組合 山本 一夫 さん 四方の山から栄養分が流れ込む瀬戸内海は、全国屈指の好漁場として有名です。とくに海底に砂地が多い児島沖は、ゲタにとって最高のすみか。潮流が速いため身が締まり、豊富なエサを食べるため味も格別。漁期は一年中ですが、身がもっとも太る冬場が旬。倉敷を代表する魚介のひとつです。 ゲタ(舌平目)の酒蒸しおろし添えのレシピ 材料(約2人分) ゲタ 1尾 塩 ふたつまみ 酒 100cc 大葉 2枚 ミョウガ 1本 (おろしあん) 大根おろし 150g ポン酢 150cc 水溶き片栗粉 適量 おろし生姜 1かけ 作り方 下処理して切り身にしたゲタに塩を振り、5分程置いてなじませる。大葉は千切り、ミョウガは小口切りにしてそれぞれ水にさらす。大根おろしの一部を取り分け、水気を切った大葉を混ぜ合わせて大葉おろしを作る。 鍋に大根おろしとポン酢を合わせて沸かし、水溶き片栗粉でとろみをつけておろし生姜を加える。 フライパンに酒を入れて火にかけ、沸いたら火を弱め、ゲタを入れて蓋をして酒蒸しにする。蒸しあがったら器に取り出し、2.のおろしあんをかけ、大葉おろしをのせ、ミョウガの小口切りを天盛りにする。
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