倉敷エリアKurashiki Area
歴史と暮らしが調和する、美しい白壁のまち 歴史の中に人々の営みが息づく、風情豊かな倉敷の町並みを散策
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かつて江戸幕府の直轄地「天領」として栄えた倉敷は、物資の集積地として繁栄したまち。当時、物流の中心地であった倉敷川周辺には、塗屋造りの町家や、なまこ壁の蔵が立ち並び、美しい白壁の町並みを形成していきました。倉敷川に近い本町・東町界隈は、商人の町として栄えた場所で、今も多くの人々が暮らしを営んでいます。
一帯は倉敷美観地区として整備され、白壁と柳並木が調和した美しい町並みは、2010年に都市景観大賞「美しいまちなみ大賞」を、2012年には「アジア都市景観賞大賞」を受賞し、2016年の「G7教育大臣会合」開催地にも選定されました。風情ある町並みに溶け込むように、美術館をはじめ、町家を再生したギャラリーや雑貨店、蔵を再生したレストランや喫茶店など、個性豊かなスポットが並び、大人が落ち着いて散策できる観光地として人気を呼んでいます。
- 1美観地区を象徴する場所、倉敷川畔
- 2歴史と生活感が調和する本町の通り
- 3静かで落ちついた時間の流れる東町