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特集44 SDGsなクラシキ3 -ITONAMI(いとなみ)- サスティナブルな視点で思いを形にし、作り手と使い手をつなぐブランド

Chapter2 一着一着を大事に、長く着てもらいたい。
そんな思いを形にしたプロジェクト。

 「SDGsを強く意識しているわけではないのですが、自分たちなりにやっていることが合致しているなと感じることはあります」という山脇さんの言葉を受けて、島田さんはこう話します。「たとえば、大量生産・大量消費という流れの中で、売れ残って廃棄される服や買った人に着られず捨てられてしまう服も多いという問題があります。過剰な生産量を抑えることはもちろん大切ですが、僕たちにできることは一着一着を大事に長く着てもらえるようにするにはどうしたらいいかを考え、実践すること。この問題を知っている人は増えてきていると思うので、消費者側としてできるアクションを一緒に実行するためにいくつかのプロジェクトを進めています」。その一つが、2018年から毎年実施している「服のたね」。参加者が1年かけて種から育てた綿をオーガニックの綿とブレンドして糸にし、それで織った布からできた製品を参加者にわたすというプロジェクト。「自ら綿を育て、それを糸や布にする工程を見学することで、作り手側としての視点を持つことができ、自分が関わった製品だからこその愛着を持って着てもらえると思っています」。

服のたね
服のたね

 もう一つは、「服とヨリを戻そう」をコンセプトに2021年にスタートさせた「fukuen」。汚れてしまったり、色褪せてしまって着られないけれど、捨てたくはないというデニム製品を、インディゴ染料で染め直す取り組みです。興味深いのは、申し込み時に染め直したい理由や染め直した服とどうつきあっていきたいかなどを記入してもらい、再生した品と一緒に手元に返す「fukuen届」。そこには、「単純に服の色を染め直すだけではなく、大事な一着をもっと大事に、長く着続けてもらいたい」というふたりの思いが込められているのです。

fukuen届
fukuen
fukuen
fukuen

他にもこんな特集があります。

  • 特集30.- 倉敷ジャズストリート
  • 特集10.ARKO 2016 – アーティスト・イン・レジデンス 倉敷 大原 –
  • 特集37.倉敷メイドの逸品が生まれる。モノ作りの現場へ 6

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